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2022年9月5日 ブログ

夏休みの宿題

8月が過ぎ9月がやってきました。

子供の頃は「夏休みの宿題」というやつがありましたね。
問題集やプリントだけでなく、自由研究や作品制作があったり絵日記を書いたりというのもあります。
8月の終わりが近づいてくると、たまりにたまった課題を必死になって片付けようとする子供の姿もある種の風物詩でしたね。

ちなみに私が子供の頃住んでいた名古屋市では「夏の生活」という冊子が各学年ごとに休み直前に配られていました。
各ページに1日分の練習問題が掲載され、中には図工や家庭科などの課題のページもありました。
1日1ページやれば、夏休みの最終日までに課題が全部終わるようにできているわけです(…といっても、なんだかんだ言ってそんな殊勝な心掛けの子ばかりではありません)。
この「夏の生活」は名古屋だけの話だと知らずに、他県の知り合いに「やっぱり夏の生活ってめんどくさかったよねー」なんて話したら「は?」と言われたのを思い出します。

さてもう一つ。
前職でこの時期によく相談を受けたのが「自由研究をどうしよう?」というやつです。
夏休み終了前に言ってくるのはまだいい方で、9月も2週目突入かな?というあたりになって「明日までに終わるような自由研究ってないですか?」なんてのも。しかも「お金がかからないやつで…」との注文まで。
すると当時の理科の担当講師が「コップ・温度計と絵の具セット、それから白画用紙を準備しろ」と言いました。
まあ、確かに温度計さえなんとかすれば他の三つはすぐ手に入りますね。
やり方は…コップの水にいろいろな色の絵の具を溶かして、白画用紙の上で日なたに置き同じ時間ならどの色が一番温度の上昇率が高いかを調べる…とのこと。
なるほど、これならお金もかからないし数時間で仕上がるし、何より理科の実験っぽくていいですね。

その時の子たちが果たしてその手を使ったかどうかは確認しませんでしたが、もしお困りの方がいたらどうぞ。
と言っても、今どきはネットという強力な味方がいるのでスマホでちょいと調べれば楽勝ですね。

コロナ禍の昨今は夏休みそのものが短縮され、課題も少なくなったり提出の必要がない場合もあったりするそうです。
以前の形に戻れば夏休みは長いけれど宿題が増えるわけで、子供たちはどう思うんでしょうね。
どちらにしても、親たちは大変なんですけどね。

ということでまた次回もよろしくお願いします。

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