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歯医者さん
みなさんこんにちは。
いきなりですが歯医者さんにかかったご経験はありますか?
いや、収集のために街を走っていて何軒か歯医者さんを見かけたら子供の頃(何十年も前)の記憶がよみがえってきたので、つい妙な前フリになってしまいました。
歯の治療の時には麻酔注射をしますよね?ちょっと込み入った施術とか抜歯とか、そういう時です。
私が子供の頃は、あの麻酔がイヤでした。もちろん麻酔なしでキュイーンと削られる方がはるかに痛いのはわかっているのですが、それでも昭和の頃の歯医者の麻酔は怖かった。
ものものしい金属のカバー付きの本体と曲がった針がちらっと見える。歯医者さんが「はい、じゃあ口開けてー…ちょっとちくっとするよー」と声。次の瞬間にはあの針が歯の根元に刺さる。グッと麻酔薬が注入される圧力。
ここが痛かった。
子供心に「ちょっと『ちくっ』じゃないじゃん!」と思いましたが、ガマンガマン。少しタイムラグがあって、ようやく口の周りもしびれて感覚がなくなり落ち着くわけです。
ドリルと並んでこの麻酔注射が長く私のトラウマでした。
でも、今は違うんですね。
しばらく前に歯医者さんに行ったら、この麻酔がホントに「ちょっと『ちくっ』と」なんですね。注射針が刺さるあたりの歯茎に先に麻酔薬を塗ってしびれさせ、そこに昔に比べると細くなった針を刺すので痛みがほとんどありません(まあ、個人差はあると思いますが)。
きっと歯医者さんたちが患者さんたちの「歯医者が怖い」というイメージを変えるために、いろいろ工夫されたんですね。ありがたい話です。
我々の仕事も、昔に比べるといろいろ進化しているしお客さまの要望によってアップデートすべきところもまだまだあります。がんばらなくっちゃ!
と、いうわけでまた次の記事もよろしくお願いします。
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