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2025年4月18日 ブログ

安衛便り 3月号 2025

皆さんお疲れ様です♪休みの日のアラーム設定を変更したばかりで、起きた時に

遅刻だと良く勘違いする係長Sです( ノД`)シクシク…

皆さんは勘違いや思い込みで何か焦った経験等はありますか?

今回は勘違いや思い込みによるミスや事故が起こりやすいポイントをご紹介させて頂きます。

一時停止~「ここは人通りが少ないから、今回は止まらなくて大丈夫だろう」と思い込み安全確認をせずに走行する事で、出合いがしらの交通事故が生まれます。

右折時~ 対向車線の自動車が途切れると「早くいかなければ」という思いから、確認作業をおろそかにしがち。対向車は勿論のこと、横断歩道に歩行者がいない十分に確認しましょう。

それ以外にも「だろう運転」。だろう運転とは希望的観測に基づく運転と言われております。

こちらが優先なのだから車は交差点に進入してこないだろう、危険性が完全に払拭できない

状況にもかかわらず自分に都合のいい解釈で運転してしまう事を指します。

また、だろう運転のように事故が起きる対象は認知していてもその危険性を甘く見積もったことで起きる事故は「動静不注視」による事故と呼ばれます。

動静不注視による事故は、安全不確認、わき見運転に次いで3番目に多い事故原因

安全不確認、わき見運転は危険対象そのものを視認していませんが、動静不注視は危険対象そのものをしっかりと認識出来ています。

動静不注視による事故は危険性に対する認識を変えるだけで事故に発展する確率を大きく減らせるとも言えますね。

 

最後に、「かもしれない運転」をご紹介します。

かもしれない運転は危険予測運転とも言います。とらえた対象や状況から起こりうる危険な事態を、あらかじめ予測しておくことで事故を未然に防ぐ。それが、かもしれない運転です。

希望的観測に基づく「だろう運転」から、危険予測をしながら「かもしれない運転」に変更する事で、安全運転の習慣が身に付くのではないでしょうか?

 

人は運転に慣れれば慣れる程、その慣れを成功体験と思い込み、楽な方へ楽な方へ独自の安全ルールを作りがちです。

運転歴が浅い方も、長い方も今一度自分の運転は何運転なのか考えてみては如何でしょうか?

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