Blog
ブログ
プール
みなさんお疲れ様です。
毎日暑いですね。
暑気しのぎに、みなさんはどんなことをされていますか?
そこで話題はプールです。
私たちが子どもの頃、つまり昭和の時代には「プールに行く」というのが一つの娯楽としてのステータスを持っていました。
小中学生の、特に男子は土曜日の午後や学校が早くひけた日には友だち同士で誘い合わせた近所の市民プールに行くことがよくありました。
今のようにウォータースライダーやジャグジーなんかありません。流れるプールでもなくて、浮き輪やビーチボールも持ち込み禁止。ただのでっかい水たまりです。
でも、子どもたちは毎度大喜びで30円とか50円とかの入場料を払って我先に飛び込んだものです。
そして、監視員の人に「飛び込み禁止だよ!」と叱られるのもお約束。
聞けば、最近は子ども同士でプールに行くというのがあまりないそうです。
まあ、ケガしたり犯罪に巻き込まれたりすると大変だし、プールじゃなくても涼しく楽しく過ごせる場所がたくさんありますから。
ある夏休み、鹿児島の祖父母と叔父のところに滞在中のことです。隣の枕崎市に海水プールがあるから連れて行ってやろうと言われ、近所の子や遠い親戚の子などと一緒についていきました。
入り江の浜辺の奥に3つほどのプールが作られ、目の前の東シナ海からポンプで汲み上げた海水の中で泳ぐ仕掛けです。
真夏の暑さのためか水温も心地よく皆で楽しみました。驚いたのは、ポンプを通って海藻が結構入り込んであちこちぷかぷか浮いていたことです。
かつて、プールの前は消毒槽に入り出た後は目を洗うのが普通でした。最近は消毒槽を使うことはほとんどなく、目を洗うのはむしろ不衛生とされ、あの二また蛇口はなくなっているそうです。
その代わり、かつては禁止だったゴーグルの着用が必須になっているそうです。
時代の流れってやつですね。
では、また次回もよろしくお願いします。
一覧に戻る