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夢の国
みなさんお疲れ様です。
日によってはかなり暑気があって、早くも熱中症対策を意識することもありますね。
私たちの仕事は屋外と車内を行き来し、それなりに運動量もある内容なのでなおのこと。
さて、先週末は家族で夢の国こと東京ディズニーランドに行ってきました。
ただ、今回はリゾート内のホテルで食事をするのがメインなので、ディズニーランドに入るのは午後3時からとのんびりなスケジュールです。
それでも子どもたちは当然のことながらテンション爆上げですね。
まあ、まだ小さい子たちだから利用できるアトラクションも比較的空いているもの中心です。
それもあって、目を血走らせて行列にダッシュすることもないので楽ですが。
ところで、みなさんご存知の通りあの空間にあるあらゆるエクステリア・インテリア、ディスプレイ類は完璧に固定されています。
情景に演出として置かれている道具類、ロープやネット、旗、人形、ペンや紙切れまで絶対に取って持ち去ることができないようになっています。
人が触って塗装がはげたりすり減ったものはしばらく経つと直され、やはりがっちり固定されます。
40年前にオープンした頃からそれは変わっていないと思います。
他の遊園地ではここまで徹底していないように思います。
「楽しかった一日の記念に」とか「友だちに自慢しよう」などの気持ちで、備品を持ち帰ろうとする不届き者は必ず存在します。まして、ディズニーランドのように一日に数万人が訪れる所ならその数も大きくなります。
でも、情景パーツが欠けてしまったり壊れて何ヶ月もそのままだったりすると、来園者の「夢」に、現実がひたひたと押し寄せてきます。
それを防ぐためには「絶対に壊させない・仮に壊れても速攻で直す」のが効果的です。
夢を傷つけないために「固定」という非常に現実的かつ具体的な方法をとっているんだなあ…と以前から思っていましたが「プーさんのハニーハント」で建物入り口のディスプレイの農機具にタッチする我が子たちを見てあらためて感じたわけです。
もちろん、子どもたちには「取らないでね」と声はかけましたが。
というわけで、次回もよろしくお願いします。
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