

Blog
ブログ
〇〇なヤツにはかなわない
みなさんお疲れ様です。
だいぶ日が長くなり朝方の作業もやりやすくなってきました。
先週の入江慎也さんを招いての夕礼・予祝講演会を受けて思い出したことを書こうと思います。
最近は仕事の都合と家庭の状況でかなりご無沙汰しているのですが、かつて演劇や音楽をやっていた関係で友人・知人のライブやステージに出かけていくことがよくありました。自分が演者として行くこともありました。
とは言っても、会場は場末のライブバーや居酒屋だったり客席とステージの境界線もないような小劇場がほとんどです。
当然、単独イベントなんかではなく何組かの「対バン」がいる形で、自分の出番以外は他の演者のパフォーマンスを観ているわけですね。
そして、そういう対バンの中に「技術はイマイチだけど、心がわしづかみにされてしまう」人やグループが時々いるわけです。
ギターはまともに弾けていないのに歌声と歌詞がスゴい、ありきたりの脚本だけど役者の存在感がバカでかい…みたいな感じです。
そういう人たちに共通しているのは「とにかく聞いてほしい歌や言葉と気持ちが山盛り」ということでした。
ありがちな言い方ですが「やりたいこと先行で技術は後付け」なんですね。
そして自分を振り返ったときに「経験値は自分が上でもかなわないよなあ」と思い、究極的には「本気でやりたいことがあるヤツにはかなわない」と思うわけです。
入江さんの印象は「本当に気のいい方」でした。そして話術は芸人さんだから当たり前ですがお金を払っても聞きたいレベルです。内容だって普通では聞けない濃い話です。
しかし、それ以上に「やりたいこと・言いたいことがはっきりとあって、苦労も何もかもそのために楽しめる」というのがガンガン伝わってくるのが刺激になりました。
入江さんの前フリ(?)の高野社長の話もそのベースが同じで、やりたいことがはっきりある二人の話がうまくリンクしていたのがより相乗効果を上げていましたね。
来てよかったな、と思うと同時にこのチャンスを作ってくれた会社に感謝です。
というわけで、思わず入江さんの本を買って帰りました。
また、次回もよろしくお願いします。
一覧に戻る