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2023年3月6日 ブログ

大好きなマンガ

みなさんお疲れ様です。

大分昼間は暖かい日が増えてきました。明け方の冷え込みもやや穏やかになっています。

私は漫画が好きです。そこには自分の趣味志向が強く出てしまうマイナーな作品も多いのですが、メジャーな作家や作品にももちろん好きなものがたくさんあります。

先ごろ、笑福亭笑瓶さんと松本零士さんが亡くなりました。どちらも日本中に惜しまれたスターです。ご冥福をお祈りします。

人が一番多感である10代…まあ中学生ぐらいでしょうか、当時の私が夢中になった漫画家が二人います。

一人は望月三起也さんです。「秘密探偵JA」と「ワイルド7」が私たちの年代では有名ですね。

特に「ワイルド7」はTVドラマ化されるほどの大ヒット作で、掲載されていた今はなき「少年キング」の看板作でした。

派手で豪快なアクションと武器・兵器でダーティー気味の主人公たちが傷だらけになりながら悪党を退治していくという中ニ心をくすぐるストーリーと、それまでの日本の漫画と全く流れの違うアメリカンコミック寄りの独特な絵柄が好きでした。

残念ながら7年前に鬼籍に入られましたが、作品はまだまだ入手可能です。

もう一人が先ごろ亡くなった松本零士さんです。

もうこの方の作品の魅力と日本の漫画・アニメ界における功績は私などが付け足す余地などないほど広く知られ語られているので、ここでは多くは書きません。

ただ、松本零士さんと言えば「宇宙戦艦ヤマト」「宇宙海賊キャプテン・ハーロック」「銀河鉄道999」という壮大なスケールの長編が有名ですが、実は短編の中にも感動や衝撃を与えてくれる名作がたくさんあります。

私が好きだったのが「パニックワールド」「インセクト」「帰らざる時の物語」「四次元世界」という短編集です。

そして、今回の逝去を受けてあちこちで語られ小学館漫画賞を受賞された「戦場まんがシリーズ/ザ・コクピット」です。この中の「スタンレーの魔女」「音速雷撃隊」「鉄の竜騎兵」「わが青春のアルカディア」などにかなり影響を受けました。

どの作品も第二次世界大戦・太平洋戦争が舞台ですが、決して戦争賛美や表面的なカッコよさに流れることのない精密な武器・兵器の描写と熱い人間ドラマが唯一無二の素晴らしさでした。

どれもネットで調べれば手に入ります。

ところで松本零士さんの代表作である「銀河鉄道999」も当時上述の「少年キング」に連載されていました。「ワイルド7」と時期も重なっています。今考えるとすごい少年誌ですね。

というわけで、また次回もよろしくお願いします。

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