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2023年2月21日 ブログ

草取り

みなさんお疲れ様です。

朝晩はまだまだ冷えますが、日中は少し気温も上がるようになってきました。

特に身体を動かすシーンの多い私たちは、汗をかいてしまうこともしばしば。

そんな中でも特に暖かかった昨日の日曜日、私は自宅の庭で作業しました。

庭といっても車一台分のスペースしかない、まさに「猫の額」という狭いものです。

ここの草取りをして防草シートを敷き、ペグで固定した上に砂利を敷くというわけです。

作業全体は一人でのんびりやって1時間半ぐらいでした。

昼過ぎから草をむしり始めました。

最近暖かいとはいえまだ冬であり、聖地されてさほど月日は経っていないので大して雑草がはびこっているわけではありません。

まだ芽が出たばかりの小さいのも容赦なくむしっていきます。

まあ、せっかく着地して雨と日差しを受けて成長したヤツらですが「ごめん」とつぶやきながら引っこ抜くわけです。

そんな中、ふと昔読んだ「植物系」のSF作品を二つ思い出しました。

一つ目は「地球の長い午後」。ブライアン・オールディスという人の作品で、はるかな未来の物語です。

膨張した太陽と自転の停止した地球で、熱帯の世界を席巻する植物と進化した様々な生物の陰で細々と生きる人類…という設定です。

ありがちな設定ですが、この物語が今から60年前の作品だと思うとかなり先進的なものだと思います。

もう一つはJ.G.バラードの「沈んだ世界」。

太陽活動の異変によって地球の気温が上昇、極地の氷が解けて海面も上昇しほとんどの都市が水没してしまった未来という設定です。

生態系が激変して植物と廃墟の世界になったジャングルへ取り残された人々を探しに行く国連救助隊の話でした。

どちらも植物が人類などものともせずに栄えた世界です。

草取りをしながら「ああ、遠い遠い未来にコイツらの子孫が自分の末裔たちをもっともっと困らせるのかなあ」なんて思ったりもした日曜日の午後でした。

というわけで、我々まごころ清掃社も地球環境の保護に貢献しているので、植物とも折り合いをつけて頑張っていきたいですね。

ではまた次回もよろしくお願いします。

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