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2022年10月17日 ブログ

昭和の名古屋の喫茶店

みなさんお疲れ様です。

暑さもいつの間にかおさまり、朝晩は涼しい毎日です。

体を動かす私たちとしてはしばらくは「仕事のしやすい日々」が続きます。

さて、20年ほど前から「名古屋風」の喫茶店が関東でも人気になっています。

私も時々お世話になっていますが、ふと自分が中学卒業までいた当時の名古屋の喫茶店のことを思い出しました。

住んでいた集合住宅の1階が通りに面した店舗街になっていました。寿司屋、洋菓子店、和菓子屋、スポーツ用品店、電器店などと並んで喫茶店があります。

母が忙しくて夕食の支度をできず父も仕事で不在の時にはよくお世話になりました。

席に着くとお冷やとおしぼりが出てきます。テーブルの上には「おみくじ販売機」が。上が灰皿になっていて自分の星座のところにお金を入れてレバーを引くやつです。まあ、やらせてもらえませんでしたが。

飲み物。今の喫茶店ではコーヒーはカフェオレやカフェラテ、エスプレッソ、ウィンナーコーヒーなどなどバリエーションがありますが、当時は「コーヒー」「アメリカンコーヒー」の二択です。今のようにココアや紅茶はありません。ソフトドリンクはコーラ、メロンソーダ、オレンジジュース、ミックスジュースぐらい。ミックスジュースは関西系ですかね。

食べ物。ミックスサンド、エビピラフ、ナポリタンぐらいでした。ナポリタンは鉄板に卵を落としてその上にスパゲティが乗っています。その上には赤いウィンナーソーセージがさらにドーンと。

母と弟はエビピラフを私はこのナポリタンを毎回頼んでいましたね。

後で知ったのですが、ナポリタンが鉄板・卵で出てくるのは名古屋を含む愛知だけらしいですね。関東に来てから、どこでナポリタンを注文しても普通のお皿で出てくるしソーセージはスライスされていたり入っていなかったりだしで不思議に思っていました。学生の頃、友人に話すと「それ名古屋だけ」と言われて驚いた記憶があります。

もし、お近くでナポリタンを扱っているお店があって「鉄板・卵・丸ごと赤ウィンナー」なら名古屋風です。どうでもいいですね、ははは。

というわけで、この項続きます。

では、みなさんご健康&ご安全に。

また次回もよろしくお願いします。

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